六本木矯正歯科専門医のSF六本木東京デンタル

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予防歯科

December 12, 2016

予防歯科

予防歯科とは?

虫歯や歯周病などにかからないよう予防することを心がけていますでしょうか。日々の歯磨きだけでは虫歯や歯周病を完全に予防することはできません。歯の健康を保つには歯磨きに加え定期的に歯科医院でプロケアを行う必要があります。歯医者に行ってケアするといっても健康な状態であれば痛みなどはありません。口内チェックの他に日頃のブラッシングなどでは落ちない歯石や歯垢を落としたり、日頃のセルフケアの仕方をアドバイスするなどの簡単な検診になります。このように定期的にプロケアを受診し歯科医の指導のもとご自身でセルフケアを行うことを“予防歯科”といいます。   

日本人の定期検診率

日本人の予防歯科に対する関心の高さはどの程度なのでしょうか。日本人が虫歯予防のために定期的に歯科医へ検診にいく割合はわずか2%と言われています。これに対して予防先進国と言われるアメリカやスウェーデンの定期検診率は80%~90%と言われています。確かに欧米人は歯が綺麗な人が多いイメージがありますが、数字にしてみると歯に対する意識の差が顕著に現れています。これは歯医者に対する考え方の違いによるものだそうで、予防先進国では虫歯予防のために歯医者へ行く、それに対し日本では、痛くなったから歯医者へ行くという考え方の人が多いようです。では、このような意識の差はどのような結果をもたらすのでしょうか。

 

70歳の平均残存歯数

予防歯科をしない日本人と、予防歯科の意識が高い予防先進国とでは年齢を重ねた時にどれだけの差が生まれると思いますか。それは歯の残った数、いわゆる残存歯数を見ればわかります。日本人の70歳の平均残存歯数は8本に対しアメリカが17本、スウェーデンは20本。70歳の時点で日本人と予防先進国とでは

2倍以上の差が生まれます。予防歯科がいかに大切かがわかります。

 

歯科予防のメリット

 

予防歯科のメリットは歯の寿命が伸びるだけではありません。歯の寿命を保つことにより様々なメリットを求めることができるのです。

  1  QOLの向上

口内の健康を保つことはQOL(生活の質)の向上につながります。歳をとった時に歯がボロボロでは満足のいく食事が取れないばかりでなく、口の中を気にしてうまく笑えない、うまく話すことができないなど、若い時には普通に行なっていたことが歯がなくなることで普通ではなくなります。この“普通”を保つためには健康な歯が必要なのです。

  2  来院回数を減らし、コストを抑える

歯が健康なのにもかかわらず、定期的に検診を受けるのは歯医者へ行くのは面倒だし、コストがかかってしまうと思っていませんか?

答えはむしろその逆です。虫歯1本を治療するために半年以上要した経験はございませんか。歯の治療は非常に時間がかかります。定期検診はというとおよそ3ヶ月に1度、年間にするとわずか4回だけで済みます。そして虫歯治療には保険を適用したとしても1本治すだけで3,000円~、重度の虫歯であれば数万円のコストがかかります。それにひきかえ、定期検診では一度に2,500円程度で抑えられます。

定期検診を受けましょう

若いうちは健康であっても、予防をしておかなければ年齢を重ねた時に高確率で歯の本数は減ってしまいます。その時後悔しても健康な歯は戻って来ることはありません。歯は人間の身体の中で唯一再生機能を持たない組織なのです。

だからこそ日々の正しいブラッシングに加え歯科医院で定期的に口内環境をチェックすることがとても大切です。定期検診は3、4ヶ月に一度受診することをおすすめします。これをやることで年を重ねた時どれだけの差が出てくるかはすでにみなさんご存知の通りです。

“歯の健康を保つことが老後にどれだけの影響を与えるのか”ということを健康であるうちに今一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

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SF六本木東京 dental orthodontics

院長 坂本 智史 先生

住所:東京都港区六本木3-12-5 STELLA六本木3F

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